「ハグの日」
この言葉、どこかで聞いたことありますね。
そう、2016年に大人気となった「逃げるは恥だが役に立つ」で主人公のみくりが設定したもの。
週に1回、曜日を決めて必ずハグをするというものですが、実はこのハグの日、ふざけているようで実はものすごい効果があるんですよ。
30秒ハグをするとストレスの1/3が解消される
なんと、たった30秒間のハグで、1日のストレスの1/3が解消されるという研究結果が出ているそうです。
ストレスを解消させるポイントは、強めにぎゅーっと抱きつく事。
少し強めに抱きしめることで、より幸せホルモンが分泌されやすくなります。
日本人は何かとストレスを溜め込みやすい人が多いのは、ハグをする習慣が少ないからかもしれません。ハグをすることで、あなた自身だけではなくパートナーもストレスから救うことができます。
ハグは人格形成にも影響を与える
ハグの最も大きな効果として挙げられるのが、多幸感です。人間は生理学上、安心できる相手からハグされると、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。これが脳内物質の影響で不安が和らぎ、多幸感を得られるのです。
小さな子供は、抱きしめられることでしか守られている、愛されていると感じることができません。
そのためハグをたくさん経験した人とそうでない人とは、人格にも影響を与えます。たくさん愛を感じて育った人は、自己肯定感が強い大人になるんだとか。小さなこどもに言葉で愛を伝えることは難しいですよね。だからこそ、とにかくたくさん抱きしめてあげましょう。
安眠効果
ハグには安眠効果もあります。ハグする事でストレスが緩和され、体が温まり、心地よい眠りへと誘ってくれます。
不眠や眠りが浅いなど睡眠障害がある場合は、抱き合って眠るとぐっすり眠れるかもしれません。心地よい体温と、心臓の鼓動が心を落ち着け、リラックスさせてくれます。
え、でも待って!抱き合う相手がいないよ!というあなたに
とはいえ、抱き合って眠る相手を今すぐ見つけるのは難しいですよね・・・
もちろんハグの効果は人だけではありません。
犬や猫のペットはもちろん、抱き枕でも効果を感じることができます。試してみてくださいね。
最後に
いかがでしたか?
ハグがこんなにもすごいものだなんて、思いもしませんでした。
でも、いきなりハグをし始めるのもなんだか難しいですよね。
そんなあなたはぜひ「ハグの日」を制定してみましょう。