みなさん、クレンジング後のスキンケアって、どうしていますか??
クレンジングをした後は、洗顔フォームで洗顔して、
化粧水をつけて、乳液を付けて美容液を付けてクリームでフタをする♪
それが常識!と思っていませんか?
実はこれ、日本の美容業界では長年常識とされてきましたが、
世界では日本独特のスキンケア方法なんですって。
洗顔後に化粧水で保湿するのは日本だけ?!
ヨーロッパでは、日本より乾燥している国が多いですが、保湿のために化粧水を使うことはありません。
あくまで化粧水は、”クレンジングの仕上げ”として、拭き取り用として使用するものです。
その後は、クリームやオイルを塗って完成。
ヨーロッパだけでなくアメリカや他の多くの国で、保湿のために化粧水や乳液、クリームなどを重ねるという方法はほとんど見られないようです。
化粧水を使うと敏感肌になるというデータも
数年前に世界大手の化粧品メーカー、ロレアルパリが行った調査によると、今までクレンジング後にクリームのみというスキンケアを行っていた人が、1ヶ月、化粧水・乳液・クリームを重ねる日本式のお手入れを続けた結果、敏感肌なってしまったという結果が出たそうです。
反対に、日本式のお手入れをしていた人がヨーロッパ式のお手入れに変えたことで、敏感肌が改善されたという結果になったんだとか。
保湿のために化粧水が不要ということは、研究でも証明されているんですね。
お手入れしすぎは乾燥肌の原因にもなる
また、お手入れのステップを増やすことは、それだけ肌が摩擦に晒される機会も増えてしまいます。
摩擦が増えることで、肌はより乾燥しやすくなってしまいます。
意外かもしれませんが、お手入れのステップを減らすことで、逆に乾燥から肌を守る結果にもなるんですね。
そもそもほとんどの化粧品は効果がない
そもそも、巷で売られている化粧品は、そのほとんどがあまり効果がないと言われています。
薬事法では、”化粧品”は、”人体に対する作用の緩和なもの”と定められています。
つまり、化粧品は効果があるかもしれないが、その効果は全く保証されていないんですね。
反対に”医薬品”は”治療又は予防を目的”するものであり、効果が認められないものは医薬品として出回らないようになっています。
え、化粧品が効果がないなら、洗顔後は何も付けなくていいってこと?
いえいえ、実はそうでもありません。
乾燥すると肌がごわつき、老化の原因ともなりますから、やはり保湿だけはしっかり行うべき。
極論をいうと、洗顔後はニベアやワセリンだけでも大丈夫。
でもやはり高いクリームや乳液の方が、塗り心地や香りなどの使用感が良いものが多いので、その辺りはお好みで。
必要なのは、紫外線対策と保湿、健康な生活!
高須クリニックの高須院長も、以前このようなことをおっしゃっていました。
「肌は、色々手をかけるとダメになる。化粧品をいろいろ使っても意味がない。
美肌に必要なのは、紫外線を浴びないことと、保湿をすること。これだけで十分。」と。
あなたも化粧水をやめて、美肌を目指してみませんか?