もしかして多汗症?対策を知れば汗だって怖くない!


オフィスでわき汗・・気になりますよね。

人と比べて汗の量が多いのは、もしかしたら多汗症かも!?

多汗症で悩んでいる人は少なくありません。
体のある部分からたくさん汗をかく症状ですが、原因によっては治療方法があります。
人前で流れるほどの大量の汗をかいたり、洋服に汗じみができてしまうと、人と合うのも嫌になっちゃいますよね。
でも大丈夫。もし多汗症でもきちんと対策をすれば改善することができます。
それでは、詳しく見ていきましょう!

汗対策の鉄則=汗をかいたらすぐに拭き取る!

汗のにおい自体はさほどでもありませんが、汗をかいたままでいると体が蒸れて臭いがする場合もあるので要注意。
汗と一緒に皮脂が分泌され、それが空気によって参加することで独特の匂いへと変化します。

汗をかいたらとにかくすぐ拭き取る!これが鉄則です。
また肌に汗が残っていると、体の臭いの原因になります。

さらに汗の臭いを少しでも減らしたいという場合は、風が通りやすい涼しい服を着たり、汗取りパッドを使うのも◎。

お薬で対策

多汗症の治療関しては、色々なアプローチが知られています。
多汗症の原因は他の病気などが原因になっているものもありますが、明らかな原因が存在しなかったりする原発性多汗症というものもあります。

その中で、多汗症用の塩化ナトリウムを含む塗り薬を発汗量の多い場所につけることで、多汗症の症状を治療するという方法があります。
塗り薬をつける時には、日々塗り続けることで、だんだんと治療効果が現れるようになります。
薬の効果時間はさほど長くないために、こまめに塗り続けることが大事。

こまめに塗ることによって、徐々に多汗症の治療効果が実感できるもので、薬の効果もやや長め。
数週間使い続けることによって、徐々に汗の量が少なくなることが期待できます。

ボトックスで対策

多汗症の治療法として一般的なものは、ボトックスの注射。ボトックス注射は、世界中で利用されています。
ボツリヌス菌からつくった薬剤であるボトックスを注射することで、神経に作用し発汗を抑制することが可能に。

注射をして、多汗症の症状を一時的に抑えることもできます。ボツリヌス菌からつくるボトックスという薬剤を、多汗症の症状が気になる脇の下に注射することで、発汗の筋肉をブロックするというものです。注射に必要な時間は5分から10分と短くなっています。

ただし、ボトックスを使って多汗症を治療することに対しては保険が使えませんので場合によっては高額になる場合もあります。
そして一度ボトックスの注射をすると4カ月~9カ月後には注射の効果は失われますので、その後は再び同じ薬液を注射しなければなりません。
だいたい6カ月程度でボトックス注射の効果が切れる人が多いようなので、半年に1度は同じ注射を打ってもらう必要が出てきますね。

気になる方は病院で相談を!

また、内服薬による多汗症の治療方法もあります。
まずは注射で多汗症の治療ができないかを検討され、何らかの要因で注射が困難な人や、既に注射での効果が出づらいことが確認されている時は、飲み薬で治療をします。
外科的な手術で、多汗症の治療をするというやり方もあります。
もし人と比べて汗の量が多過ぎて困っている!という方は早めにお医者さんに相談してみてくださいね。

最後に・・・

デスクワーク中はサンダルに履き替えて風とおしをよくしたり、靴下は吸湿性のいいものを選ぶなどの工夫で、においの軽減になります。
体臭の対処も重要なことではありますが、最も重要なこととしては、気にしすぎないこと。
他人と接する時に多汗症を気にしすぎて余計に汗をかいてしまったり、思い悩み過ぎたことが原因で精神の均衡を崩し、心療内科の治療が必要になる場合もありますからね。

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