こんにちは!Venus life編集部のAyaです。シェアハウスに住み始めて、1年近くが経とうとしています。
今のシェアハウスも十分住み心地が良いけれど、そろそろ他のシェアハウスも体験してみたくなり、再びお部屋探しを始めました!
アラサーだけど、独身の時しかできない体験。今のうちに色々しておきたい!
一人暮らしのお部屋を探している人の多くは、シェアハウスという選択肢は最初はないかもしれませんね?
でもシェアハウス、意外といいですよ。
賃貸ともまた勝手が違うところもあるので、今日はシェアハウスの選び方について解説したいと思います。
シェアハウスのメリットとは?!
近年、首都圏にはシェアハウスがどんどん増えてきて選択肢の幅も広がり、ますます楽しくなっています!
でも他人と共同生活するなんて、なんだか面倒そう・・・?
もちろん一人暮らしに比べて制限される部分もありますが、それ以上にメリットも沢山。
それでは、私がシェアハウスをおすすめするメリットをご紹介したいと思います。
メリットその① 初期費用が低額で済む
シェアハウスの多くは、初期費用がほとんどかからないか、かかったとしても賃貸で借りるよりも低額で済む場合がほとんどです。
そのため、今貯金があまりない状態でも済むことができます。
これはシェアハウスを選択する一番のメリットかもしれませんね。
メリットその② 次に引っ越すときも身軽
シェアハウスの多くは家具家電付き。なので次に引っ越すときも身軽です。
ということで、もしシェアハウスに住んでみて「何か違うな」と思うことがあれば、ためらうことなく引っ越すことができます。
普通の一人暮らしだったら大きい家電や家具もあるし、最初に敷金礼金という大きなお金を出すため、なかなか短期間で引っ越すことは難しいですよね。
現に私が住むシェアハウスには、東京で彼氏ができたらすぐ一緒に住めるようにシェアハウスを選んだ!と言う人もいるくらい(笑)。
メリットその③ 一人暮らしで住めないような設備が使える
一人暮らしで住む部屋といったら、1Kや1Rの場合が多いかと思います。
東京だと、ユニットバスだったり洗面所がなかったりキッチンが狭すぎたり・・・。でもシェアハウスはキッチンやお風呂は共用のところが多いですが、その分一人暮らしでは叶わないようなシステムキッチンやオーブン、足が伸ばせるバスタブだって使えちゃいます。
物件によってはフィットネスジムがあったりヨガスタジオがあったり・・・・!
こういった楽しみがあるのもシェアハウスの良いところですね!
メリットその④ 友達ができる
社会人になると、なかなか仕事以外の友人をつくる機会が減ってしまいますよね。
シェアハウスだと自然と友人が増えるので、視野が広がり、人脈も広がります。
若いうちしかできない体験もたくさん!ぜひ、一人暮らしを考えていた人はシェアハウスも検討してみてくださいね。
それでは、実際に私が行ったシェアハウスの探し方を詳しく解説していきたいと思います!
シェアハウスの探し方 その1 〜まずはネットで情報収集〜
まずは、候補となる物件をネットで探しましょう!
最近は小規模でアットホームなシェアハウスから、100人近く入居できるソーシャルレジデンスまで、本当にさまざまな物件があり、サイトを見ているだけでも楽しいです。
中には畑付きで家庭菜園が楽しめる所や、ジムやビリヤード台、シアタールームが完備されているところまで!
実際に私が使っていたシェアハウス探しにオススメのサイトはこちらです。
ひつじ不動産
2005年に運営を開始した、シェアハウス情報サイトのパイオニア。
全国の物件を網羅しているだけでなく、ファミリー向けやシングルマザー向けの物件特集があったりと、新しい形のシェアハウスも積極的に紹介しています。安いだけじゃない、プラスアルファのある暮らしの提案もしているシェアハウス&ソーシャルレジデンスの総合サイト。
SHARE PARADE
若い女性を意識したシェアハウス情報サイト。比較的低価格な女性専用のシェアハウスが多い印象です。エリアは首都圏のみ。
SHARE SHARE
シンプルなサイト構成で物件が探しやすい印象です。住みたいエリアがあらかじめ決まっている方におすすめ。エリアは首都圏中心ですが、地方の物件掲載も豊富です。
シェアハウス の探し方 その2 〜気になる物件に問い合わせ!〜
気になる物件が見つかったら、すぐに問い合わせをしてみましょう。
入居を急いでいる場合は、なるべく複数の物件に一気に問い合わせをしておきましょうね。
特に春の引っ越しシーズンは内見より先に部屋が埋まってしまった!という場合も多いです。候補はできるだけ多くしておきましょう。
さて、シェアハウスには様々なタイプがありますが、あなたはどのシェアハウスが気になりますか?
少人数シェアハウス
少人数シェアハウスの良いところは、何と言ってもアットホーム!
友達以上、家族未満みたいな関係性を求めている方にはぴったりですね。
でも逆に、一人苦手な人がいると辛くなってしまうかもしれません。
ひと昔に流行ったテラスハウス的なシェアハウスがこちらのイメージですね。
大人数シェアハウス
数十人という大人数が入居できるシェアハウスは、一人になりたいときは一人で過ごして、みんなとワイワイしたいときはするというメリハリをつけたい人におすすめ。
住民同士の交流やPARTYといったイベントも小規模ハウスより活発。
ソーシャルレジデンス
ソーシャルレジデンスとは、シェアハウスよりも専有部分が充実していて、マンションのようなところが多いようです。
各個室にバス・トイレ・ミニキッチンが付いているところが多いようです。
プラスして、みんなで使える豪華なリビングやキッチン、大きい共同のお風呂もあったりと施設が充実!
お部屋が広めに作られていてカップル入居もOKとしているところも。
女性専用シェアハウス
シェアハウスが初めてという方は女性専用のシェアハウスがおすすめです。
上京して初めての一人暮らし・・・という方も女性専用シェアハウスを選んでおけば、家族も安心ですね。
ただ、女性専用だから綺麗、安心、というわけでもないので、物件選びは慎重に。
ドミトリー
ドミトリーとは、個室がなく、シェアメイトと共同のお部屋を使用する形態のこと。
相部屋になるのでプライバシーを保ちにくい反面、料金が個室タイプよりぐっと低いのがポイント。東京都心でも2,3万円から住めちゃいます。
長期間は難しいかもしれないけれど、短期間だけ東京に住みたい!とか友達と一緒に!という方にはぴったりかもしれませんね!
シェアハウス の探し方 その3 〜実際に内見に行ってみよう!〜
問い合わせをして、管理会社から連絡があったら、実際に物件見学へ行ってみましょう。
内見に行くのは土日の日中がおすすめ。
その理由は、まず、居住者も土日の方が家にいる確率も高いから。
タイミングによっては誰もいないこともあるかもしれませんが、入居者の雰囲気はシェアハウス選びの際にとっても大事!できれば人がいそうな時間を狙いましょう。
また、明るい時間に行った方が日当たりの確認もできますし、暗い時では確認できない細かい部分も見ることができます。
内覧に行く際はこちらは必ずチェックしましょう。
駅からの道のり
駅からの帰り道にスーパーやコンビニがあるか、明るい道があるかなどチェックしましょう。
日当たり
内見のときはお部屋の日当たりを確認しましょう。
日当たりが悪くても日中いないという人はあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、日当たりが悪いというと家賃交渉に有利な場合もあるのでご確認を(笑)
共用部分の管理
共用部分の管理がしっかりされているかもきちんと確認しましょう。
私が以前見学にいったシェアハウスでは、サイト上は綺麗な写真が掲載されていると、実際見て見たら共用部分に私物が置かれてごちゃごちゃしてたり、湿気がこもりやすい物件でリビングにカビが生えている物件などありました。
共用部分は管理会社が清掃に来るところ、住民で当番制のところもあるので管理会社に確認してみてくださいね。
シェアハウス の探し方 その4 〜契約から入居まで〜
内見を終えて、この部屋に決める!となったら、運営会社との契約に進みましょう。
契約書を交わして、入金するまでは部屋の確保ができないところがほとんど。
住みたいお部屋が決まったらすぐに手続きを済ませてくださいね。
実際にかかる費用は?
運営会社によってかかる初期費用は様々で一概には言えませんが、一般的に普通の賃貸に比べ初期費用がお安めなのがシェアハウスの特徴。
敷金・礼金はなし、デポジットが数万円、他に事務手数料が数千円〜、火災保険料が数千円というところが多いようですね。それに加えて家賃の1ヶ月分前払いが初期費用の総額となります。
デポジットについては退去時にクリーニング代として数万円引かれて返却、となる場合が多いようです。
しかし、物件によってはキャンペーンなどもあり、初期費用が全くかからないところもあるようなので、初期費用が用意できない!という人はそういうところを探してみてくださいね。
入居までにしておくといいこと
実際に契約が住んだら、入居するまでに住むシェアハウスのルールをしっかり確認しておきましょう!
ルールを守ることはシェアハウスの環境を維持するだけでなく人間関係にも影響するので、結果として自分の住みやすさにも繋がります。
また、周辺のスーパーの場所や駅から一番近い道・明るい道などをチェックしておくのもいいかも。
また、当日までに最低限必要なものはこちら!
・寝具
・シャンプー、ボディーソープ、タオルなどの日用品
・簡単な自己紹介を考えておく
これだけで引っ越しが完了するなんて、身軽ですね!
あとは、楽しみにドキドキする気持ちを持って、引っ越しましょう♪
いかがでしたか?
この春から新生活を始める方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。