こんばんは!
Venus Life 編集部です。
お風呂でダイエット出来るなら、どんなに楽でしょう……?
ただお風呂に入っているだけで痩せるなら、理想ですよね!
今回は、半身浴と並んで人気の、ダイエットに利用するといい入浴法『高温反復浴』をご紹介します。
冬はぬるま湯で半身浴するよりも、熱いお湯に浸かりたい!というそこのあなた!必見です!!
高温反復浴ってなに?
高温反復浴は、簡単に言うと、熱いお湯(40℃~43℃)に短時間で入ったり出たりを繰り返す入浴法のこと。
なんと1回での入浴で約300~400kcalを消費できるそうです。
運動で300kcalを消費するには、激しいダンスやエアロビクスを1時間以上、ジョギングだと約5km分になります。
高温反復浴だと、約20分で300kcalを消費することができるんです。
毎日の中で運動を続けるのはなかなか難しいけれど、毎日入るお風呂の時間を少し長くすればいいのなら、続けていけそうですよね。
そう!
高温反復浴は、忙しいあなたにぴったりなんです!
高温反復浴のメリット
⑴効率的にカロリーを消費できる
1回約20分間の高温反復浴で、消費できるカロリーはなんと約300~400kcal!
運動で300kcal消費しようと思ったら、ジョギングや激しいダンスを1時間続けなければならないと言われています。
そのカロリーをたった20分の高温反復浴で消費できるのです。
ちょっと工夫してお風呂に入るだけで、激しい運動と同じカロリーを消費できるなんて!
こんな効率的に楽チンにカロリーを消費できるなら、やるしかないですよね!
⑵食欲を抑えることができる
高温反復浴は熱いお湯に浸かります。
熱いお湯は胃の働きが緩やかになる働きがあり、そのため空腹感がやわらぎます。
お腹が空いている時って、普段食べる量以上の量を作りがちですよね。
食前に行えば、食欲を抑える効果が期待できるので、夕食の前に高温反復浴をすれば、空腹感がやわらいでいる状態でご飯を作ることになります。
そのため、少量の量で満腹になると思います。
⑶新陳代謝が活発になる
高温反復浴はお湯に浸かるため、その水圧で、血管やリンパの流れが良くなります。
血管やリンパの流れが良くなると、新陳代謝が活発になるので、むくみや冷え症が改善されたり、疲労回復が期待できます。
毎日のむくみや疲労はその日のうちに取りたいものです。お風呂なら毎日入りますし、シャワーで済ませるだけでなく、一手間加えてむくみや疲労も取り除いちゃいましょう!
高温反復浴のやりかた
高温反復浴は、やりかたもカンタン!
準備するものも特にないので、浴槽と熱いお湯が出る蛇口があれば、今日からでもスタートできます!
<高温反復浴のやりかた>
①まずは浴槽に熱めのお湯(40〜43度)を溜めます。
②ゆっくり5分間、肩までお湯に浸かります。
③湯船から出て5分間 椅子などに座る
④お湯に肩まで、次は3分間 浸かる
⑤湯船から出て5分間 椅子などに座る
⑥お湯に肩まで3分間 浸かる
⑦湯船から出て5分間 椅子などに座る
⑧お湯に肩まで浸かる3分間と、湯船から出て椅子などに座る5分間を交互に繰り返す
1回目の5分間 お湯に浸かる段階が終わると、体の芯からポカポカになっていると思います。
汗が吹き出してくると、交感神経が活発になってきた証拠!たくさん汗をかいちゃいましょう!
また、お湯に浸かってる間にリンパマッサージも行うと、効果は倍増ですね♪
高温反復浴のポイントと注意点
高温反復浴は、効果がある分、体への負担もあります。
高温反復浴のポイントと注意点をお伝えします!
⑴水分補給をしっかりとしましょう。
たくさん汗をかきますので入浴前にも水分補給を!お風呂場に持ち込んでも良いでしょう。たくさん水分を補給してください。
お風呂から上がってしばらくは、身体が芯から温まっていて発汗作用が続きます。なので、入浴後の水分補給も忘れずにしましょうね。
⑵無理はしないようにする。
カロリーを消費するぶん、体力の消費も激しいです。無理はしてはいけません。
少しでも体調の悪い時は、行わないようにしてくださいね。
同様に激しい空腹時、食後は行わないようにしましょう。
⑶貧血の人、妊婦さんは行わない。
高温半身浴は多くても1日2回まで。
いかがでしたか?
私は高温のお湯に長い時間入ることが多かったので、こまめに休憩をとったり、お水を飲んでいこうと思いました。
みなさんも冬は熱いお風呂を利用して、反復浴、してみてくださいね。