ジメジメした梅雨のダルさ・・なんとかしたい!って思う人も多いのでは?
そんな梅雨特有のダルさ、鍵は”自律神経”にあるんです。
自律神経ってよく耳にはするけど、実際どういったものなんでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
どうして梅雨の季節は、体がだるくなる?
1 低気圧
一般的に、高気圧になると交感神経が優位になり、低気圧になると副交感神経が優位になると言われています。
自律神経は、バランスがとても重要。
バランスが大きく乱れると、様々な症状が体にあらわれます。
そのため、気圧による影響で、梅雨は自律神のバランスが乱れ、体に不調が出やすくなるんですって。
2 日射時間の低下
梅雨の季節は、雨が多くって、お日さまに当たる時間が1年の中でとっても少ない季節。
太陽の光は、「幸せホルモン」であるセロトニンを私たちの体の中で生み出しています。
そのため、太陽の光をあびない生活が続くと、体内でセロトニンが分泌されにくくなり、他の時期に比べて憂鬱になりやすいんですね。
3 気温の変化
最後に、気温の変化。梅雨の季節は、湿度が高く、体感温度がとても高くなる季節です。
そのため、エアコンの温度をどうしても低く設定してしまいがち。
そうすると、屋外と室内での気温の変化が大きくなり、体調を崩してしまう人が多い季節なんです。
じゃあ、どうしたらいいの?
自律神経を整えるには、軽い運動が非常に効果的と言われています。
その中で特におすすめなのが「ヨガ」。
ヨガがおすすめな理由
1 深い呼吸法が自律神経を整える。
ヨガで行う、深〜い呼吸法。これが自律神経を整える上で、非常に効果的とされています。
自律神経が乱れがちな人は、呼吸が浅いと言われています。
筋肉は、息を吐き出すときに緩みます。
そのため呼吸が浅い人は、筋肉が緩む時間が上手にとれず、常に体がこわばった、緊張した状態になっているんです。
2 軽めの運動になる。
体がだるいからと言って、家でゴロゴロしていると、どんどんだるさが溜まってしまいます。
かと言って、梅雨の季節、外でジョギングしたり、スポーツをすることは、なかなか難しいですよね。
でも、ヨガなら室内で、場所を取らずに行うことができます。
また、ヨガスタジオも近年とても増えているので、気軽に始められることも大きなポイントですね。
3 瞑想をすることで、心を整えることができる。
瞑想を行うことが、心身に与える影響はとても大きいのです。
その効果は科学的にも認められており、著名人ではスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどがその実践者として広く知られています。
瞑想をすることによって、一番大きな効果が認められているのが不安やストレスの軽減。またそれらによって引き起こされるうつ病や摂食障害などにも効果があるとされています。
実際に超越瞑想の研究結果では、ストレスを感じた時に分泌されるホルモン、コルチゾールが瞑想を行った時に大幅に減少することが発表されています。
そのため、不安に駆られるときやストレスがかかっていると感じた時は、瞑想をすることによって、自律神経を整わせ、ストレスを緩和させる効果という素晴らしい効果があるんです。
最後に・・・
ジメジメして、やる気が起きない〜と感じてしまいがちな梅雨の季節。
この季節をHAPPYに過ごすことは、これから来る夏の準備にもなりますね♪
元気に乗り越えて、素敵な夏を迎えましょう!