牡蠣が旬の季節ですね!
牡蠣は9月から4月が旬の季節。
中でも雪解け水が山から流れ込む旬の終わりの3~4月は、牡蠣が最もおいしく栄養満点になる時期とされています。
旬の素材は、普段よりも栄養価が高く、旨みも増しているので、食べないと損ですよ〜!
今日は旬の季節に食べるべき牡蠣の栄養素についてご紹介したいと思います。
牡蠣には女性に嬉しい栄養素がたっぷり!
牡蠣は鉄分が豊富であり、貧血の改善に役立つのはもちろん、他にも女性に嬉しい美肌効果もあるんです。
余計な脂肪分も少なくヘルシーで栄養がバッチリ取れる理想的な食材とも言えます。
女性に嬉しい効果はこちら!
①肌細胞を活性化
カキに多く含まれる「亜鉛」は新陳代謝を活発にしてくれます。新陳代謝が活発になるということは、肌の細胞の再生も早くなりますので、常にハリのあるキレイな肌を維持することができます。更に、タウリンには硫黄が含まれているので、温泉に含まれている硫黄が、肌を洗浄して張りを持たせるのと同様、美肌効果に大変有効です。
②シミ予防
また、亜鉛には、シミの元となるメラニン色素の代謝を促す働きもありますのでシミ、そばかすの解消にも役立ちます。
③他にも健康になれる栄養素がたっぷり!
牡蠣は「海のミルク」という言葉をよく耳にしますよね。
それは、まるでミルクのように栄養がたっぷり含まれているから。
例えば、カキの蛋白質に含まれるグルタミン酸、システィン、タウリンなどのアミノ酸は、体内の毒素を分解し、放出させる働きがあり、
カキの粘液にあるタウリンはコレステロールを低下させる役目があります。
また、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)という高度不飽和脂肪酸の含有率も高く、特に陸上の動植物にはほとんど含まれないEPAは、心筋梗塞や脳血栓などの血栓性疾患を予防します。
牡蠣を食べる上で怖いのが”ノロウイルス”・・ですよね
牡蠣の食中毒と言えばノロウイルスです。ノロウイルス対策は十分な加熱で、中までしっかりと火を通すことが大切です。焼く際もフライの際も、半生にならないよう気をつけて調理しましょう。牡蠣を調理した際の包丁やまな板の消毒も重要です。
洗わずにそのまま他の調理に使用してしまうと、ウイルスが残ってしまっていますので、しっかりと消毒しましょう。ノロウイルスは発症するとおう吐などの非常に激しい症状がでます。とくに、抵抗力のない風邪をひいているときや妊娠時には注意が必要です。
牡蠣には加熱調理用と、生食用の両方が売っていますので、まずは購入時によく確認しましょう。このふたつの違いは、牡蠣に含まれるミネラルなどの量で、ミネラル豊富な方が旨みも強いのですが、その分食中毒の危険性も増します。
加熱調理用とされているものは、美味しいですが、中までしっかりと火を通すように注意しましょう。また、生食用のものであっても、消費期限は厳守する、保管にも十分注意するなど、正しい保管・調理を心がけましょう。
自宅で牡蠣を食べる時のオススメ調理法
①定番!カキフライ
牡蠣のおいし食べ方と言えば、あつあつを楽しむのがおいしい面でも安全面からも非常におすすめです。
定番の調理法は「カキフライ」ですね。自宅で作るの少し手間ですが、とってもおいしくて、この際カロリーは無視してもいいくらいです。
②具材を入れるだけで意外と簡単!牡蠣グラタン
お家で食べる場合は、グラタンで食べるのもオススメ!
ホワイトソースキットを購入すれば、具材を混ぜて焼くだけで意外と簡単にできちゃいます。
③手軽なのにオシャレ感半端ない!牡蠣のアヒージョ
アヒージョはオリーブオイルをたっぷり使うのが定番ですが、家庭で作る際には、オリーブオイルは少なめにして、蒸し焼きにしても◎!
これからの季節、どんどんおいしく育っていく牡蠣。
これから春まで旬の「牡蠣」を美味しく食べて、ますます綺麗になりましょう♫