みなさまこんにちは。
かすみです。
最近、知り合いの方二人が里山で暮らし始めたという話を聞きました。
かねてから、何となく興味があったのですが、本当に実現している人が身近に出てきたのがまたまたびっくり。
いいなあ、と思うけど、本当にできるのか、考えてみました。
山ガールから里山ガールへ
少し前まで山ガールというのが流行言葉に上がるくらい、ファッションから生活から影響を与えていました。
私も高尾山に行きましたが、カラフルなファッションに身を包んだ若い女性たちが、手にカメラ(携帯)を持って、道端の植物を撮ったりしていました。
そんな山ガールも、そこから本格的に登山に進む人と、自然が好き、ボタニカルな生活が好きというタイプとに別れていきました。
そんなボタニカルな生活を求める女性たちが、里山ガールへ変身。
都会を離れて、里山で自給自足に近い生活を送りたい。
古民家を借りて、自分たちの手で好きな暮らしを送りたいと、どんどん都会を離れています。
都会のなかの里山で暮らす。
Aさんは、事情があり自宅を出なくてはいけなくなりましたが、一人暮らしする資金もなく、どうしようか悩んでいた時、知り合いの人が使っていない倉庫があるけど、そこでよかったらと言われ、紹介されたのが東京都町田市の小野路というところ。
町田のチベットと称される小野路地区は、町田で唯一の里山でもあり、段々畑のある風景にここは本当に東京?と思ってしまうところでした。
倉庫なので水道とトイレはあるけど、それ以外は自分で手作りするしかありません。
しかし彼女は、もともと手作りが大好き。壁や床を友達に手伝ってもらいながら、なんとか住めるように作っていきました。
また、近くに炭焼き小屋もあり、薪が手に入れやすいことから、ずっと憧れていた暖炉にしました。
お風呂はありませんが、近くの駅までバスで30分ほどで行けるので、そちらを利用しています。
美大を出て、陶芸もやっていた彼女はそのうち、そこに自分の窯を作って作品作りもしたいと意欲的です。
運といえば運ですが、望めばできる、ということでしょうか?
地方に移住するなら
Bさんはこの4月彼と三重の甲賀に移住しました。
こちらは、古民家を借り、できないところはプロにお願いし、できる限り自分たちで改装しました。
彼女たちには明確にこう生きたいという思いがありました。「自分たちの子供は安全な場所でかつ自然のなかで育てたい。」
なので、1年以上前から計画を立て、土地を探し、気に入ったら何度もその土地に行き、住民と顔見知りになり、情報を得ることをしました。
家もそうですが、仕事も必要です。
古民家でカフェ、なんて夢だけでは生きられません。そんななかで、彼女たちが選んだのが甲賀だったということです。
まだ、二人とも里山暮らしが始まったところ。これからどんなことが待ち受けているのか、私も興味津々。
追ってまた彼女たちのその後、ご報告しますね!
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