みなさまこんにちは。
かすみです。
最近肩が凝っている。
頭痛もするし、首を回すのがしんどい、そんなことありませんか?
今パソコンやスマホの使いすぎで、若い人の間でもストレートネックになっている人が増えているんですよ。
ストレートネックとは
ストレートネックは症状であって病気ではありません。
本来人間の重い頭を支えたり、二足歩行になるに当たって、背骨がSの字型に曲がることによって支えていたのが、首がまっすぐになってしまっている状態をストレートネックと言います。
首は下を向くのに頭の加重がかかります。
45度曲げると22キロを首からぶら下げていることになるそうです。
今はほとんどの人がパソコンを見たり、タブレットやスマホを年中見ているので、下をずっと向いている状態です。
そこで、肩こりや、頭痛、手のしびれなどの症状が出てくるのです。
自分がストレートネックかどうかの簡単な判断は、まっすぐな壁にかかととお尻をつけて肩を壁につけます。
そのとき頭がつきますか?
何処かが浮くようであればストレートネックの可能性が高いです。
姿勢を正すのが一番
ストレートネックになる原因は悪い姿勢です。
いわゆる猫背です。
なので、自覚して姿勢を正しましょう。
立つ姿勢では、先ほどの壁に肩をつけた感じが正しい姿勢なので、その感じを覚えておいて、肩を後ろに回し、頭を上から引っ張られる感じで首を伸ばしましょう。
椅子に座っていても、ちゃんと腰を伸ばし、なるべく長時間下を向く作業をしないようにしましょう。
仕事でどうしてもしなくてはいけないときも、正しい姿勢を思い出してください。
自覚が一番必要です。
「あ、今、姿勢悪い」と思ったら、肩を外に回して姿勢を正す癖をつけましょう。
ストレートネックに効くストレッチ
職場でも、肩を回したり、首を回したりするだけでも血液の流れが通ってさーっと目の前が開ける感じがするはずです。
また、座ったままできるストレッチでは手を後手に組み、思い切り外へ伸ばします。
そのとき首も後ろへそらします。これを3回ほどやりましょう。
家でできるタオルを使った簡単なストレートネックの矯正のストレッチがあります。
タオルを首にかけて、首の近くを両手で持ち、軽く引っ張ります。
その時に首を後ろへ曲げます。5秒後ろへ、戻すのに5秒。
それを5回ほど繰り返します。
それだけです。
またバスタオルをくるくる巻いて、枕の代わりに肩と首の間において寝ます。
これもストレートネックの矯正になります。
ストレートネック用の矯正枕が市販でも発売されていますので、そちらもチェックしてみてくださいね。