みなさまこんにちは。
かすみです。
平日は寝不足気味なので、休日は寝溜めしてるって人多いですよね。
寝不足の時はなんとなく頭が重い感じはわかるのですが、実は寝過ぎも頭痛の原因なんですって。
今日は、若い女性に多い頭痛のお話。
頭痛のタイプは2つ、偏頭痛と緊張型頭痛
頭痛といっても、2つのタイプがあるそうです。
一つは脳の血管が拡がって痛む「偏頭痛」と、頭のまわりの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」です。
症状の方がわかりやすいかもしれません。
ズキンズキンと心臓の鼓動に合わせるようにこめかみから目のあたりが痛くなるのが偏頭痛で、吐き気や目の異常が現れることも。
光、音、匂い、気圧の変化などに敏感になることが特徴です。
よく言われるのが閃輝暗点と呼ばれるギザギザの光が頭痛の前に現れるというものです。
緊張型頭痛は後頭部から首筋を中心に頭全体が締め付けられるように痛みます。
吐き気などは現れず、頭痛以外の症状は現れませんが、目の疲れや体の疲労倦怠感とともに現れやすいです。
数時間で治る場合もありますが、慢性化するケースも。
頭痛の原因
頭痛の男女比は偏頭痛も緊張型頭痛も女性が男性に対して多い傾向があります。
また年代別には女性は30歳から40歳代の有職・就労年齢層の割合が多く、前兆のない偏頭痛は月経との関連もあるようで、女性ホルモンの影響も考えられます。
偏頭痛の誘発要因としては、「睡眠不足」71.1% 「頸・肩のこり」67.1% 「旅行・外出」65.3%「過労」 52.9%「目の疲れ」44.5%「緊張」43.6%「睡眠過多」27.6%などが挙げられます(*日本における偏頭痛の疫学調査/Eisai調べ)
今まで睡眠さえちゃんとしていれば、大丈夫と思っていたのに、寝過ぎもいけないのか、とちょっとびっくりです。
頭痛メモがおすすめ
偏頭痛は心身のストレスから解放された時に急に血管が拡張するために起こることが多いので、冷たいタオルを痛む部分に当てて血管の収縮を促して痛みを軽減させます。
入浴・マッサージは逆効果。
反対に緊張型頭痛の方は、血行を良くすることで筋肉のこりを取りましょう。
マッサージ、蒸しタオル、半身浴などがお勧めです。
自分がどのタイプか、また、あまりひどい時は受診した方がいいので、症状が出た時に頭痛メモを作るのもいいですね。
私は痛みメモを作って頭痛以外にも書いています。
それを持って受診するようにすると先生も判断がつきやすいようです。
市販の頭痛薬で聞くこともありますので、頭痛が来そうだなという時には早めに飲んだ方が楽です。