みなさまこんにちは。
かすみです。
お盆ですね。
2年前に近しい人を無くしたので、今年もこの季節になると、思い出します。
身内、友人、愛するペットの死はとてもこたえますよね。
人はストレスで寿命がどんどん縮むらしいのですが、やはりこの近しい人(ペットも含め)の死が一番大きいそうです。
今日はお盆に寄せてペットロスから立ち直る方法を考えてみました。
泣くだけ泣いていいから
最近友達が19年飼っていた猫が亡くなりました。
友達はもう5年ほど前から、もう今年が危ないと冗談のように話していたのですが、本当になったらこんなにも苦しむんだと思いました。
最後の日、会社を昼からにしてもらっていたので、2時間で帰って来るからと言って、後ろ髪引かれる思いで会社に行き、急いで帰ってきたら、猫ちゃんは息を引き取っていました。
それから、彼女は猫ちゃんの屍体を抱きながら、私が行くまで泣き続けていました。私は今まで、家族が亡くなった人をいろいろ見ましたが、ここまで悲しむ姿を見たことはなかったです。
ペットロスという言葉の真の意味を感じました。
とにかく、泣きたかったら思いっきり泣くことです。
我慢することありません。
大声を上げて泣いてもいいんです。
お別れ会をしよう
人間の忙しいお葬式にもある意味があるそうです。
お通夜だ、告別式だ、お料理は何?お坊さんにお礼は?お返しはどうするなどなど、お葬式が終わってもゆっくりする暇がありません。
個人を忍ぶ時間もありません。
しかし、その忙しい時間が、愛する人との別れを確認していく時間なのだそうです。
ペットともお別れの会をしてあげましょう。
最近はペットの葬儀屋さんもあり、家族だけでのお葬式をしてくれるところもあります。
そのあと、友人や家族を集めて、ペットとの素晴らしかった思い出を胸に、友達とおしゃべりをする。
家族や友達と自分の感情を共有することが大事だそうです。
そして、ペットの祭壇を作ってあげてください。悲しい時は素直に泣く。
ペットのアルバムを作るなど、自分の感情を素直に表現するのが大事だそうです。
眠れなくても横になり、なるべく食事をとること。
心の動き方を知る
ペットの死で、もちろん悲しみ絶望します。
嫌だ、嘘だと思います。
そして、どうか神様、お願いします。
この子を連れて行かないでくださいと懇願します。
その後、あの時、私がこうしていればと後悔したり、こうなったのは○○のせいだと怒りを感じるそうです。
そして、その怒りが収まって初めてペットとの別れという事実を受けとめられるようになるそうです。
しかし、そのサイクルは人によって違います。平均で10ヶ月かかるそうです。
あの胸の喪失感、空虚感は、他に埋めようがありません。空気を吸ってもそこから空気が出て行くような感じです。
時間ぐすりとはよく言った言葉です。
最後に先日亡くなった鳩山邦男さんの愛犬ジャムへの思いを綴ったHPをご紹介しておきます。
http://www.hatoyamakunio.org/005/2012/10/第19回-もう犬は飼えない.html