みなさまこんにちは。
ヴィーナスライフ編集部
かすみです。
そばには夏そば、秋そばという旬があるのはご存知でしたか?
で、やっぱり一番美味しいのは秋そばだそうです。
そろそろ秋そばの頃に突入。
美味しいだけでなく、そばには体に良い効能がたくさんあります。
ダイエットやお通じにも良いスーパーフード。
今日はそばで得られる体にいいことをご紹介します。
そばのルチンは美容にも良い
そばに含まれるルチン、これは良く聞くポリフェノールと同じ抗酸化効果が非常に高いのが特長です。
また、ビタミンCとの相性がとてもいいんです。
ビタミンCと抗酸化と聞くと、美容に悪いわけがありません。
美白と抗酸化で、美肌を作る手助けをしてくれる上に、コラーゲンも生成するので、潤いの美肌も作ってくれます。
つまり、そばを食べて、食後にみかんなどビタミンCの果物などをデザートに頂くだけで、ルチンを有効活用でき、エイジングケアもできるという優れものなのです。
最近、カボスそばやレモンそばが流行っていますが、理にかなっていますね。
ルチンで生活習慣病も防げる
生活習慣病が始まるのが30代です。
高血圧や脳卒中予備軍を作らないためにも、血管の強化、血流の改善、血中コレステロールの値を下げることが大事。それらをルチンが改善してくれるのです。
肩こりや冷え性、血行不良など、内臓の動きが悪い時、その働きをスムーズにしてくれるのがルチンです。
食べるなら韃靼蕎麦がおすすめ
そばの種類のなかでも韃靼蕎麦(だったんそば)がオススメ。
ルチンの含有量が普通のそばに比べておよそ100倍も入っています。
また、10割、8割そばという名前を聞きますよね。
それはそば粉の入っている量をいいます。
10割というのは全部そば粉ですよ、ということです。
8割なら2割はつなぎに小麦粉などが入っているということです。
もちろん、10割が一番良い訳ですが、のどごしや味などで、お店独自の考え方で作っているのでしょう。
10割そばは、どちらかというとモソモソしていますが、名店と呼ばれるところは10割でも滑らかで舌触りの絶妙なそばが味わえます。
そばはお出汁も飲むか、そば湯を飲みましょう
ルチンは水にとても溶けやすいので、実は茹でる時にかなり流れてしまっています。
なので、できれば、温かいお蕎麦でお出汁も飲むのがオススメですが、塩分もありますので、飲みきるのもあまりオススメできないのです。
かけそばなどの時は、そば湯をもらって飲むようにしましょう。
このそば湯も、お店によって全く味が違います。
そばの美味しいお店のそば湯は美味しいです。
そばはダイエットにも良いわけ
そばは製法過程で玄米と同じように胚芽もしっかり入るので、栄養価がうどんやラーメンの麺などと全く違います。
タンパク質まで取れてしまうので、そば1食で完全食に近いものなんです。
もちろんカロリーも低いので、ダイエットにはオススメです。
また、胚芽も入っているので、お通じにもいいのです。便秘改善にも一役かいます。
美肌、健康、ダイエット、便秘に良いスーパーフードそば。
そろそろ「秋そば」が出始めます。
美味しく、美しく、健康に食欲の秋を過ごしましょう!
(そばはアレルギーも強いので、そばアレルギーのある方は禁食です!)