みなさまこんにちは。
かすみです。
独特のお顔がキュートで、そして性格がやさしいので飼いやすいというわけで、最近短頭種が大人気ですよね!
とっても愛らしいワンちゃんです。
愛犬家なら知っておきたい、ワンちゃんの病気について今回はあなたと一緒に学んで行きたいと思います。
短頭種とは?
短頭種というのはその名の通り、お顔がどちらかというとくしゃっとしている犬種です。
(例えばブルドッグ、パグ、ボストン・テリア、チン、ペキニーズなどなど。)
ブルドッグにも、フレンチ・ブルドッグ、アメリカン・ブルドッグという種類もあります。
ボストン・テリアなどは映画「アメリ」で有名になりました。
ただ、このワンちゃんたちはその愛らしい姿のため、いろいろと体調管理に気を使ってあげる必要があります。
短頭種に出やすい病気
鼻が他の犬種と比べて低いというわけでもないのですが、鼻の穴を見てみると、詰まったような子と、空いている子がいます。
大きく穴が空いているからいいかというと、実は短頭種の場合鼻の奥が狭まっています。
ほとんどの子が短頭種の場合鼻の奥が狭まっています。
鼻空狭窄(びくうきょうさ)というんですが、そこを広げてあげると息が吸いやすくなります。
また、それと対であるのが、軟口蓋課過長症(なんこうがいかちょうしょう)で、俗に言う喉ちんこが伸びて気管に入ってしまうことを言います。
軟口蓋課過長症(肥大)の特徴として
・ ハアハアと息をする頻度が大きい
・ いびきが大きい
・ 食べ物や水を飲むときむせる。
・ 寝るとき安眠できていない、無呼吸のときがある。
・ 散歩のときなどメレンゲ状の物を吐く。
などが見られたら、お医者さんに一度診察に行くことをお勧めします。
適度な運動はとっても大切
短頭種はヘルニアになりやすいと言われています。
個体差にもよりますが、適度な運動はとても大切。
広い公園などで自由に遊ばせることで、筋力をつけてヘルニア予防を行いましょうね。